前職:システムエンジニア
この業界を選びました
自分が活躍できる場所、
プライベートとのバランスのとれた働き方をしたいから
前職はシステム系の会社でエンジニア、プログラマーをしていました。上司が決めた仕様を指示をされて作業を行う仕事でしたが、僕は自分から提案するのが好きなタイプでなので、もっと自分が活躍できる場を探して2017年7月に退職しました。
フーゾク業界で働く事になったきっかけは、個人的に好きなアーティストがフーゾク業界をテーマにした作品を作っていた事と、フーゾクやアダルト業界に憧れみたいなものがあったんですよね。 それと、この業界は新しいアイディアを具現化していくというイメージがあって。また、フーゾクで働いている知人がいるので、業界に対して偏見や抵抗はなかったっていうのも大きいですね。
『秘密の約束』に入社を決めた大きな理由は、面接の時に色々な話を聞いてく内に一緒に仕事がしたいと思えたこと、 そして、フーゾク業界では珍しいワークライフバランスを考えた働き方ができそうだと感じたからです。 前職のシステムエンジニア業界は残業が常態化していますが、僕はこの会社に入って以来、残業をしたことは、ほぼありません。
普通のフーゾク店スタッフでは、遅番で、休みは平日というのが一般的だと思います。でも、僕はIT系専門スタッフとしての採用で、勤務時間は8時から17時まで、休みは土日にしてもらっています。おかげでバランスがとれて、働きやすいですね。
性に偏見の無い業界だから 実は、僕にとってもうひとつ働きやすいポイントがあるんです。
僕はジェンダーレスというか、性別を意識したくないんです。でも、世間では男は男のかっこうを、女は女のかっこうをしないといけないというのが常識で、「男はスーツを着る」というのが常識になっていますよね。それでも、僕はあまりスーツを着るのが得意じゃない。だから、僕は私服勤務をさせてもらっています。あと、髪型も清潔感があれば長くても何も言われないので自分のスタイルを楽しみながら働けてます。
一般の業界だとまだまだ個人の性について言いにくいと思うんですけど、性を扱う業界だから、僕は自分の正直な思いを言うことができました。『秘密の約束』では、個人の性に関してもしっかりと理解してくれます。「自分が働きやすい環境にするのが一番だから、好きにしていいよ」と言ってもらえて、すごくありがたいですよね。
自分の得意分野を活かせそう!
僕の主な業務は、広告サイトの管理や媒体関係者とのやり取りです。管理業務としては、広告バナーの制作や在籍女性さんのプロフィール作成、出勤スケジュールの調整です。あとは、得意なのでオフィスのパソコンやアプリケーションの調子が悪いと言われればメンテナンスすることもありますね。最近では、購入時のパソコンの選定や初期セッティングなどもしています。
今の仕事のやりがいは、お客さんからの反響がダイレクトに実感できること。お客さんは広告サイトや自社発行のメルマガなどを見て、問い合わせをしてきます。全てを自分が手かげているわけではないのですが、やはり成約率が増えるとうれしいですね。
あともう一つ、人から感謝されることです。例えば、写メ日記の投稿やパソコンの操作で困ってる在籍女性さんに説明をすることがあるんですが、問題が解決すると「ありがとう」って言ってもらえます。そうした経験は、前職でほとんどありませんでした。
また、最近では、在籍女性さんから写メ日記の書き方や写真の撮り方を聞かれるようになってきました。信頼されているような気がしてうれしいです。写メ日記に関しては、僕もいろいろ勉強中なんですが、写真は技術だけじゃなく、化粧や写りも関係してきますよね。でも、化粧のことを男性スタッフに相談できるかっていうと難しい。そこを僕が女性側の感性で、何か提案していけたらいいなと思ってます。
IT化の進む業界の中でも、秘密の約束は特に早い
『秘密の約束』に入社してフーゾク業界に対する印象が変わったことと言えば、ものすごくIT化されているということですね。フーゾク業界はアナログで、業務連絡は電話が基本なんて思ってましたが、ここでは独自開発のチャットツールを活用してます。
また、フーゾク業界は法規制があって街頭やチラシなどで広告できないので、インターネットがないと生きていけない業界です。だからこそ、ITは必要不可欠だし、独自のシステム化や顧客管理など様々な分野でアナログ管理からの脱却をしています。
入社すると分かると思いますが、そのスピードはとても早くて良いものはどんどん取り入れる姿勢があります。
また、オフィスは雑居ビルの一室で、怒号が飛び交うような環境をイメージしてましたが、全然そんなことはなくて綺麗なオフィスです。女性の内勤スタッフの方がいるというのも意外でしたね。